宅建の勉強法について。半年間で合格する為には○○が必要!【最後にオススメサイトをご紹介】

宅建
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ブログをクリック頂きありがとうございます。

簡単に自己紹介します。

現在29歳です。

不動産とは全く関係ない仕事をやりつつ、何となく宅建受けてみるか。

という気持ちで受験スタートしました。

そんな僕は宅建試験に独学で挑戦し、4回失敗、5回目でようやく合格出来ました。

2015年 不合格

2016年 不合格

2017年 不合格

2018年 不合格

2019年 合格

ここまで失敗した人は珍しいのではないでしょうか。

失敗する過程で、「どこがダメで」「どこが良かったのか」

自分なりに分析したので、ブログにまとめております。

他にも宅建の記事を書いておりますので、見て頂ければ幸いです。

本題ですが、今回のタイトルについて書きたいと思います。

  • 宅建初受験の方
  • 宅建試験の対策を全くしていない
  • これから宅建勉強を開始する

そんな方向けに、半年間独学でも合格出来るのかどうか。について書きます。

今日は4月24日です。2020年度宅建試験日は10月18日となっています。

(コロナの影響で変更されるかもしれませんが)

つまり、今日から勉強すれば、約半年間の勉強時間を確保する事が出来るのです。

先ずは結論ですが、半年間独学勉強で合格出来ます。

根拠として、僕自信が過去受験時に勉強した期間がこれです。

2015年 不合格 約1ヵ月

2016年 不合格 約1ヵ月

2017年 不合格 約1ヵ月

2018年 不合格 約1ヵ月

2019年 合格  約3ヵ月

勉強が大嫌いなので、試験が近付かないと勉強出来ない性格なのです、、、。

こんな勉強の仕方では、

一発で受かる事は不可能で、無駄に時間が掛かりますので、絶対にやめて下さい。

この5年間の勉強期間を単純に足し算すると、7ヵ月です。

試験を受けた翌年には、覚えた内容も忘れていたので、

今年受験する方は、半年間みっちり勉強すれば合格は可能です。

これは自信を持って言えます。

実際に合格した2019年度は三ヵ月集中し勉強したおかげで、

知識が身に着き、ようやく合格する事が出来ました。

短期的に集中する事で、効率よく試験範囲を理解する事が出来ます。

さて、その半年間の勉強の中で、合格への近道はずばり「過去問」です。

これは色々な所でも言われておりますが、実際に合格して思う事は、

過去問を解くことが一番の近道である。という事です。

特に独学で挑戦する方は、とにかく過去問を解きましょう。

僕は落ち続けた四年間、過去問の勉強法を間違えておりました。

どのように間違えていたかというと、

過去問を解く事に意味があると考え、勉強していたのです。

例えば、過去問を解くときに、全問を一気に解いていました。

その後に答え合わせをして、点数を確認していました。

これが間違いでした。というより時間の無駄使いでした。

宅建試験は試験時間が2時間で、

全50問、一問につき選択肢が4つある、四択問題です。

これだけ見れば、四択なら余裕やん。と思う方もいると思います。

僕がその一人でしたからね(笑)

しかし、実際に解いてみると、想像以上に解く事に時間が掛かります。

問題文を読むだけでも、時間が掛かりますし、

そこから4択を選択する作業にも時間が掛かります。

そんな試験問題を一気に解くと、かなり疲れます。

そして答え合わせをする頃には、集中力が完全に切れております。

そうすると、何点とれたか確認するだけの時間となってしまいます。

僕はこの解き方で過去問を10年間分解きました。

そして同じ問題を2回目に解いた時、全く解けないし、理解出来ませんでした。

一度解いた問題なのに、解いた記憶が全くなかったのです。

もう一度言いますが、過去問を解く事は、合格への近道なのです。

大事なのは、過去問を解く事ではなく、

過去問の問題及び選択肢を理解する事なのです。

どういう事かというと、宅建試験は大きく3つの範囲に分かれております。

  • 民法等
  • 法令上の制限
  • 宅建業法

これは試験問題ではこのような配分となっています。

  • 民法等    問1~問14
  • 法令上の制限 問15~問25
  • 宅建業法   問26~問45

しっかりと範囲によって問題が区切られているのです。

これを利用して、過去問を解くのです。

例えば、令和1年宅建試験問題を解く際は、

先ず、民法等(問1~問14)を解きましょう。

そして14問解き終えたら、答え合わせをしましょう。

間違えた問題があれば、ここで解説を確認するのです。

さらに言うと、

問1を解くときに、各選択肢をしっかり確認しましょう。

問題分に対しての正答を探すだけではなく、

その他3つの選択肢もしっかり確認しましょう。

例えば、下記問題を解く場合は、

Aは、Aが所有している甲土地をBに売却した。この場合に関する次の記述のうち、民法の規定及び、判例によれば誤っているものはどれか

1.甲土地を何らの権限なく不法占拠しているCがいる場合、BがCに対して甲土地の所有権を主張して明け渡し請求をするには、甲土地の所有権移転登記を備えなければならない。

2.Bが甲土地の所有権移転登記を備えていない場合には、Aから建物所有目的で甲土地を賃借して甲土地上にD名義の登記ある建物を有するDに対して、Bは自らが甲土地の所有者である事を主張する事が出来ない。

この問題の答えは1ですが、それだけで終わらず、

不正解選択肢の2についても考えます。

2は、正しい解答です。

誤まっている選択肢を探す問題なので、こちらは不正解の回答となります。

Dは「D名義の登記ある建物」を有していますので、賃借権を有しています。

第三者に対抗要件を備えているDに対して、

Bが所有権を主張する為には、登記が必要です。

1が正答だった。はい、終わり。ではなく、

改めて、選択肢2の内容が正しい事を理解するのです。

そうする事で、知識がどんどん蓄積されていきます。

宅建試験は過去問とほとんど同じ問題が出たりしますので、

この選択肢一つ一つについて理解する事が大事となってきます。

なので、過去問は50問の4択問題というよりは、

50問×4択=200問の〇✕問題と解釈する方が正しいかと思います。

一つ一つの選択肢を確認しながら勉強する事で、一気に力がつきます。

1日絶対に過去問1年分を解く

よりも、

過去問の問1~問14を解いて、しっかりと理解する

こっちの方が有効です。

最後に、

宅建試験対策として過去問を解く際の、オススメサイトをご紹介します。

先ず、このサイトで過去問を印刷し、解いてみましょう。

takken-siken.com

間違えた問題はこちらで解説を確認します。

間違えた問題を間違えたまま放置していたら一生成長しません。

しっかり解説を確認しましょう。

takken-hiroba.com

2020年度の宅建試験の受験を検討されている方へ、

半年間の勉強時間の確保をしたければ、今日から始めましょう。

僕のブログでは、過去の失敗体験を書いております。

僕の様なダメパターンにならない為には、一発合格しましょう!!

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