【転職】宅建取得は転職に有利なのか。体験談で語ります。

宅建

宅建を取って不動産業界に転職したいけどうまくいくのだろうか?

不動産以外の業界で働きたい場合、宅建を持っていても意味は無いのだろうか

上記お悩みを解決します。

本記事の内容

宅建取得は転職に「有利」に働いた実体験をお話しします。

宅建取得者の転職活動方法をお伝えします。

「終身雇用」という言葉がなくなり、転職する事が当たり前の時代になってきました。

僕自身は入社以来転職をせずに現職に留まっていますが、転職活動は常に行い、面接し内定を頂いた先も複数社あります。

今回は「宅建」を活かして転職活動で内定を勝ち取った理由をお話しします。

宅建取得は転職に「有利」に働いた実体験をお話しします。

転職市場における宅建の価値とは

まず世間的な評価を調べました。簡単にまとめると以下の通りです。

転職に有利である

・不動産業界だけでなく、金融機関やデベロッパーなどにも強い

僕が転職活動を通して感じた宅建の価値は以下の通りです。

転職に有利である

・保有資格欄に「宅建」と書くだけで質問が来た。(一部上場企業)

・不動産業界からスカウトが来た。

保有資格の欄に「宅建」と書くだけで面接官から質問が来た。

実体験です。当時まだ宅建試験に合格していませんでした。本来なら保有資格の欄に書く事が出来ませんが、僕は「宅建 取得予定」と書いておきました。

まだ取得もしていない資格に意味があるのかなとも思いましたが、面接官は食いついてきました。ちなみにここは、一部上場のメーカーでした。

質問事項はこんな感じでした。

宅建取得予定となっているけど、勉強しているの?

宅建はなぜ勉強しているの?

現職では資格取得を奨励されているの?

単純になぜ宅建を勉強しているのか疑問に感じている雰囲気でした。それもそうですよね。宅建取得に向け、頑張ってるという事は不動産業界に興味があると思われます。

しかし、今受けている先は、メーカーです。宅建はなぜ必要なのかを確認したかったのでしょう。

質問に対しての解答はこんな感じでした。

・宅建取得予定となっているけど、勉強しているの?

A.今年の宅建試験に向け勉強しています。

・宅建はなぜ勉強しているの?

A.自己スキル向上の為です。不動産はどの業界でも関わる分野なので、何か知らの役に立つ資格と考えています。

・現職では資格取得を奨励されているの?

A.いえ、そういう事ではなく、自主的に取組んでいます。日々勉強する事が個人のスキルアップに繋がると思うので。

「宅建 取得予定」と書いた事で、このやりとりが生まれ、結果的に内定を頂く事が出来ました。面接官は50代~60代の方が二人と40代の方が一人という構成でした。

シカ男
シカ男

個人的感覚ですが、年配者にとって、

宅建=難しい】というイメージを持っているかなという感じです。

この資格に対して、自発的に勉強する姿勢を評価され、内定をゲットしました。履歴書に宅建と書くだけでこれだけのやりとりが生まれ、その中で自己アピールが出来たので、転職には十分有利と言えるのではないでしょうか。

不動産業界からスカウトが来た

僕は商社で営業をしております。宅建取得した後日、商談の中で宅建取得の話になり、自分が合格した経緯について話していると、「知り合いの不動産社長に紹介したい」といわれました。

その不動産会社は大きな会社では無かったですが、地域密着で長年運営されている立派な会社でした。

その当時は転職を考えていなかったので、お断りしましたが、宅建を持っているというだけで、すぐに企業を紹介して貰える事には驚きました。

また別件で、不動産屋さんと商談している時にも、「宅建を取ったならうちに来ますか?」と言ってもらう事が出来ました。

シカ男
シカ男

これは僕が凄いとかそういう訳では決してありません。

僕は三流大学を出て、人見知りで、営業数字も目立つ成績ではない。

こんなやつです。

宅建の価値は自分の想像以上だと感じた体験でした。

宅建取得を最大限活かす転職方法はこれ

結論ですが、やはり不動産業界への転職が一番有効です。他の業界でも評価は頂けますが、実際の営業活動に直接関与するのはやはり不動産業界です。

そして転職活動を有利にする為には、転職エージェントに登録する必要があります。主な転職エージェントは以下の通りです。

・リクルートエージェント

・パソナキャリア

・ビズリーチ

これらを使うのも良いですが、宅建士として、不動産業界に絞ったエージェントがあります。それがこちらです。

不動産に特化した転職エージェントです。主に関東エリアの企業が中心なので、僕みたいに関西在住者且つ、関西で働きたい方には難しいですが、関東の方は是非登録すべきです。

この宅建Jobエージェントに関して、口コミも載せてある分かりやすいサイトがありましたので、こちら参考にどうぞ。

まとめ

宅建をきっかけに転職活動を行い、内定を頂く事が出来ました。

不動産業界への転職により効果のある宅建ですが、その他業界でも一定の評価がある資格です。これは実体験で体感しています。

宅建の勉強を頑張る方に伝えたい事は、「宅建には価値がある」という事です。

ネットを見ると、宅建に価値はないとか、やるだけ無駄とか辛辣な言葉もありますが、そんな事はないです。なので今を頑張りましょう!

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