【経験者が語る】宅建試験に「失敗する」勉強法はこちら

宅建

宅建試験に不合格となってしまった。

今年こそは絶対に合格する為に効果的な勉強法を知りたい。

上記お悩みを解決します。

本記事の内容

宅建試験に失敗する勉強法のご紹介【ぜったいにやってはダメ】

シカ男
シカ男

今回は、宅建試験に合格する勉強法ではなく、

失敗する勉強法」について書きます。

この記事を書く理由は僕が宅建試験に4回も落ちているからです。

そんな経験をしている僕だからこそ、落ち続けた期間の勉強法と、

合格した時の勉強法を比較してみたいと思います。

【結論】不合格者は「参考書」中心の勉強をしている

先ず結論から書きます。

不合格者の最大の特徴は「参考書」を中心に勉強しています。これの何がいけないのでしょうか。それは下記の通りです。

➀ 知識が付いている様で付いていない

② 勉強した気になってしまう

シカ男
シカ男

参考書を読む目的は知識を定着させる為です。

僕のように不動産素人は、宅建に対する知識も不動産に対する知識も全く持っていないと思います。

なので、参考書から勉強を開始すること自体は問題ありません。

不合格者の特徴として掲げている参考書の使い方はいつまでも、いつまでも、参考書を読み続ける事です。

➀ 知識が付いている様で付いていない

参考書をひたすら勉強していると、繰り返し同じページを読むことになるので、「文字」を覚えます。

シカ男
シカ男

例えば成年後見人のページを見ていると、なるほどと思うでしょう。自分でできること、出来ないことはこんな感じか。

と理解しても、いざ問題集で初見の問題になると、どうやったけ?と躓く場合があります。

参考書の同じページを見ることで「そのページ」は覚えるかもしれませんが、問題への応用力はなかなか付きません。

② 勉強した気になってしまう

参考書を読み、分からないところをノートにまとめる。この作業を2時間繰り返したとします。どうでしょう、2時間勉強した気持ちになりますよね。

ただ実際の作業はノートにまとめただけです。勉強に掛けた時間に対しての成果は低いですね。しかし、今日は2時間も勉強したと満足してしまいます。

シカ男
シカ男

その結果、試験が近付き、過去問や予想問題を解くと、

あれ?全然わからないぞ。という事になりかねません。

【体験で語る】「過去問+テキスト」この組合せで問題への理解を深めよ

知識が少しでついたならば、次は「過去問」に挑戦すべきです。

シカ男
シカ男

これは僕の実体験からも強く感じます。

参考までに僕のお話をします。僕は宅建試験に4回も落ちています。この4回の試験を振り返ると、テキスト主義の勉強法且つ、過去問は数年分を一周する程度で終わっていました。

この時の勉強法は、参考書をひたすら読み、ノートにまとめるという勉強法でした。よくある勉強法なのですが、これは全くおすすめしません。これをしていると、勉強をしている気にはなりますが、効果は薄いです。(僕だけかもしれませんが)

テキスト中心ではなく、過去問を中心に勉強することをおすすめします。過去問を解き始めた最初の頃は点数が全く取れないと思います。ここで、参考書に戻りがちですが、戻らなくて大丈夫です。

内容は分からないし、やってても面白くないと感じるかもしれませんが、ここで辞めずに続けましょう。分からない問題があっても一通り解いてみるのです。

過去問を解き終えた後に答え合わせをし、間違えた範囲を参考書で確認します。参考書を使うタイミングはこの時です。

ここで間違えた範囲と参考書を照らし合わせて確認する、この作業に意味があるのです

合格時と不合格時の「過去問学習」比較

合格した年と比較すると、過去問への取組方が全く違います。合格時は、直近10年分を4周はしました。

【不合格時】

過去問 直近数年分をさらっと解くだけ

【合格時】

過去問 直近10年分を4周する

ただ解くだけではなく、どの問題を間違えたのか、どういう間違えをしたのか、なぜその選択肢を選んでしまったのか。など細かく確認しました。

この確認作業を繰り返すことで、理解力がグンと上がり、本試験で初めて見る問題にも対応することが可能です。

宅建試験は選択肢4つの中に正答があります。

逆を言えば3つは誤りです。1つの問題に対し、正答を選んで満足するのではなく、

残り3つの選択肢もどこが誤っているのか理解することが大切です。

過去問学習の重要性とは

宅建合格への近道は、間違いなく【過去問の学習】にあります。参考書を一通り読み終えたら、次は過去問を解きましょう。

シカ男
シカ男

これは実体験が全てです。

宅建試験に4回も落ちた僕ですが、

この4回は過去問をあまり解いていませんでした。

対して合格した時は、過去問を解きまくりでした。

僕が宅建試験の勉強をしている時でも、過去問は重要だ、過去問をやるべきだという情報は見ていました。ただ、知識が付いていない状態で過去問を解いても意味がないと思っており、過去問は後回しにしていました。

これが大きな間違いでしたね。

この記事を読んだ人は、何も疑わず過去問重視の学習へ切り替えて下さい。

勉強キライな僕から、勉強キライな皆さんへアドバイス

ここで勉強が苦手な方向けにアドバイスをします。

参考書を軽く読み終えただけでは、過去問の問題を解いても理解出来ません。なぜならその正答を覚えていないのだから。

考えるのがめんどくさい。そんな問題もあるでしょう。そんな問題に出会うと、無意識の内に違う事を考えてしまうことないですか?

僕がこういう状態でした。

この状態でも過去問を解く事には意味があります。結果的にだらだらと過去問の学習を続けていたことで、どんどん内容がわかるようになっていきました。

わからない問題、考えるのがめんどくさい問題はとばしてもOKです。その範囲は最後に勉強したら良いのです。

シカ男
シカ男

勉強キライの方は、先ずは「やってみる」ことが大事です。

この「やってみる」をすることで、あれ?意外と出来るやん。

と思うこともあるはずです。

まとめ

過去問を中心に勉強することが合格への最大の近道です。

合格に向けて、一生懸命勉強がんばりましょう。

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