
・どうせ宅建を勉強するなら効率よく勉強したい
・一気に資格を取得したい
上記お悩みを解決します。
本記事の内容
・宅建、マンション管理士、管理業務主任まとめて受験するメリットについて
マンション管理士、管理業務主任者の資格を調べて分かったことがあります。
それは上記試験の出題範囲が宅建試験とほとんど同じだということです。
実際に、宅建、マン管、菅業主任者をトリプル受験している人もいるようなのです。

この方が非常に分かりやすく解説しています。
今回は、3つの資格を同時に狙うメリットについて、体験談を基に書きます。

マンション管理士、管理業務主任者とは

マンション管理士とは
マンションは一戸建てとは違って維持修繕の管理をしなくてもいいというイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
マンションは住人が管理組合を結成して、マンションの維持修繕について管理を行う必要があります。
マンションの共用部分の維持管理や、ペット飼育・ゴミの出し方など、マンションの価値を高めて住人が気持ちよく生活していくことを目的としています。
マンション管理士は、この管理組合の運営に対して、助言や援助をするのが仕事となります。具体的には、住民間のトラブル解決や、修繕工事の企画・進行などのコンサルティング業務を行います。
管理業務主任者とは
管理業務主任者とは、マンション管理の前提となる管理委託契約の際に、重要事項の説明や、契約書に関わる業務をするのが主な仕事になります。
管理委託契約とは、マンションの持ち主が、管理会社にマンションの管理を任せる契約のことを指します。
近年マンションの需要は増えてきて、仕事は増加傾向にあります。 マンション管理会社は、30個の管理組合につき1名以上の割合で管理業務主任者を設置しなければならないと法律で定められています。
https://shikakutimes.jp/mankan/608
各資格試験の比較について

下記表がわかりやすくまとめられています。

https://www.tac-school.co.jp/kouza_m-kanri/m-kanri_triple.html
試験形式について
各試験共に全50問。四肢択一のマークシート方式です。

四択だから簡単とあなどってはいけませんよ。
しっかりとひっかけの選択肢もひそませてくるので(笑)
試験日について
各試験が10月~12月に掛けて実施されます。
・宅建士 2020年10月18日(日)
・マンション管理士 2020年11月29日(日)
・管理業務主任者 2020年12月6日(日)
出題範囲について
民法・区分所有法などが被っていますね。

それぞれの試験がそれぞれの特徴を持っているので、
各試験の対策が必要となりますが、
試験範囲が被っているので、同時受験のメリットがあります。
同時進行は可能なのか(実生活の体験談を例に語ります。)

結論、「可能」です
「二兎を追うものは一兎をも得ず」の通り、欲張りすぎはいけません。
今回も三つの試験を同時に受けるなんて都合の良い話です。
当然、勉強に対する努力は必要です。そしてその努力についてですが、1つの目標に向かって走るのではなく、複数の目標に向かって走る方が効果が得やすいのです。

僕の実体験を基に理由をお話しします。
僕はこのブログを2020年3月から開始しました。ブログと同時に筋トレも始めました。ルールとしては筋トレもブログも基本的には毎日継続としています。
そこに加え、朝4時半には起きて活動する生活も始めました。
今までの僕は、めんどくさいことが大嫌い、筋トレも大嫌い、早起きなんてとんでもない。という性格でした。
それがどうでしょう。継続出来ています。むしろ楽しんでやれています。
この理由は、同時に色々なことを始めたからです。もし、ブログだけを始めていたら、すぐに挫折していたかもしれません。
ブログだけなら作業量が少ないので、今日はやらなくても良いかという気持ちに陥りやすいです。
それが、ブログも筋トレも朝活もしていると、どれか一つでもさぼったら、他もさぼってしまう恐怖心から、さぼることがなくなりました。
これが今回の資格試験でもあてはまります。
宅建試験だけに挑戦するのも良いですが、マンション管理士、管理業務主任者を加える事で、勉強の意識がさらに高まります。
宅建士で民法の勉強をさぼると、マン菅でも管業主任でも理解できません。
なので、同時タスクで進行することには意味があるのです。

まとめ

宅建士、マンション管理士、管理業務主任者を同時受験するメリットについてでした。
僕は昨年、宅建試験に合格しましたが、当時マンション管理士、管理業務主任者の資格は全く知らなかったです。
知っていたら、同時受験に挑戦していたと思いますが、知らなかったので、今年受験します(笑)
三つ同時に受験は簡単ではないので、まずは、宅建からでも全く問題ありません。
お互い勉強に励み良い結果を残しましょう。
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